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第17回千葉県地域連携の会を開催しました

2024年02月13日

当院は、地域の医療機関の方々との医療連携をよりよいものにするため、「第17回千葉県地域連携の会」を開催し、院内外あわせて139名の医療関係者の方にご参加いただきました。

今回のテーマは「ケアをつなぐ動画の活用」。2020年から始まった新型コロナの流行によって、さまざまなコミュニケーションの制約ができた結果、医療・介護の提供の場では、動画の活用が進みました。そこで、基調講演ではYouTube やテレビ、オンライン診療等でご活躍の森勇磨先生をお招きし、医療における動画活用のポイントについてご講演いただきました。また、医療機関などが制作した動画の上映会を行い、動画制作の背景や活用場面、動画の効果などをトークセッションで共有しました。表彰式では、事前に行われた動画の審査結果が発表され、最優秀作品には医療法人社団千葉爽緑会ふたば在宅クリニックの「医療法人社団爽緑会・千葉爽緑会ふたば在宅クリニック」、優秀作品には当院眼科の「白内障の日帰り手術」、医療法人社団ふけ会富家千葉病院の「「スーパードクター」富家病院 理事長 富家 隆樹」が選ばれました。

分科会では、継続看護や移行期医療、医師間オンラインコンサルテーションシステム、千葉県がん・生殖医療ネットワーク COFNETについて、地域医療機関の方々と当院の医療従事者が意見交換を行いました。

また、2021年12月に日本で初めて導入し、現在国内でわずか3施設にしかない1.5テスラの高精度のがん放射線治療システム「MRリニアック」などの見学会を開催しました。

これからも患者さん一人ひとりに適した医療を提供できるよう、地域の医療機関との連携強化に継続して取り組んでまいります。

写真:開会のあいさつをする横手病院長
開会のあいさつをする横手病院長
写真:森 勇磨先生は、出品された動画を一つひとつ丁寧にコメントしてくださいました。
森 勇磨先生は、出品された動画を一つひとつ丁寧にコメントしてくださいました。
写真:宇野放射線部長が、MRリニアックの魅力についてお話ししました。
宇野放射線部長が、MRリニアックの魅力についてお話ししました。
写真:表彰式の様子
表彰式の様子